手作りごはんで失敗しないために

愛猫・愛犬の健康のための手作りごはん「手作り自然食」をお勧めします。

札幌のホリスティックケア・カウンセラー

猫と犬の食育アドバイザー Yukiです。


今でこそ、ペットフードに戻すことを考えられない私と愛猫はにちゃんですが

当初は数々の失敗をしてきました。


レシピ本を見て作った手作りおじやはどれもイヤイヤして食べてくれない。

初めての食材にチャレンジして、おなかを壊してしまった。

必要な栄養が足りずに消化不良が続き、病院へ行った。


などなど。


それでも続けてこれたのは

毎日のごはんの食べ方、「食いつき」が、ペットフードよりも手作りごはんのほうがよく、

食後の「おいしいね!」という満足そうな顔を見せてくれたこと。


これが一番です。


ペットフードは全然食べなくて

1缶300円も400円も500円もするフードを1食に何個も開けて

どれも

「いらにゃい」

と素通りする日が続きました。

全部泣きながら捨てていました。


一部のフードは、

フードにお肉を乗せると、仕方なく食べてくれました。


ただゆでただけのお肉のほうがずっとおいしく体に良いことを、

うちの子は知っていました。


これを「わがままだ」「贅沢だ」と

おなかがすけば食べるだろう、と我慢比べをしてみたり

ふりかけをかけてごまかして食べさせることが

本当に猫さんのためなのでしょうか?


もし、自分の毎回の食事が

匂いを嗅いでもおいしいと思えないもので

上にふりかけをかけて仕方なく食べるようなものだとしたら

悲しい気持ちになりませんか?


飼主さんとの触れ合いとごはんにしか

犬や猫には楽しみはないのです。


好きなところへ行く自由

好きなことをする自由

イエイヌ・イエネコにはありません。


特にわんこは、人間の社会に馴染むために

たくさんのがまんをしますよね。

猫だって、外を自由に歩く猫の

なんと美しいことか。


本来、外で暮らす動物という意味であり、

外飼いを推奨するわけではありません。


ですが、彼らの「自由」を制限しておうちにいてもらっている以上

そのかわいさと、毎日変わらず、絶やさず注ぎ続けてくれる

愛猫・愛犬からの無償の愛のお返しに


「おいしいご飯」

を食べてもらうことが

そんなに贅沢なことでしょうか?


食べない、には理由がある。


犬や猫は人間より嗅覚がはるかに優れています。

食事も、味わうというより匂いで選んでいます。


人間よりもずっと、自分の体のために正しい判断で食事を選べる生き物なのです。


ペットフードに慣れた子の多くは

当然フードを食べますが

フードを「おいしくない」と言っている子は

フードを食べさせられることに対してSOSを出しているのかもしれません。


ペットフード以外のものを食べさせてはいけないというのはデマです。


だけど

飼主の不安、勉強不足があるうちは

失敗する可能性のある手作り食を闇雲に始めるのは危険がある

は正しいと思います。


私自身も多くの失敗を繰り返し、猫体実験を繰り返しながらも

何とか続けてこれたのは

指導してくださった先生方がいたからです。

先生方の「経験」

「栄養学・ホリスティック・からだの仕組みなどの豊富な知識」

そして

「犬・猫たちへの強い愛情」

「健康のためには、食事が大切であるという信念」

に基づいた適切な指導があったから


今日現在のうちのこ

毛並みはフワフワ、ツヤツヤです。触ってもらいたいくらい。

体つきはしっかりと筋肉質に。

ごはんを美味しく楽しむことができます。

便の状態も、崩れることはありますが、要因はわかっていて

大きく崩れることはありません。


おそらく、不調があればすぐにわかるでしょう。


これは、手作り自然食でなければ得られなかった

QOLであると思っています。


手作りごはんを独学で続けている方はすごいと思います。

私は、先生方に習わなければ

ちょっとした不調に慌て、動揺し

健康のためを思うならリスクのある食材や食べ合わせで食べさせ続けて

健康のためにやっているのに、実は不健康の要因たっぷりで

ペットフードとなんら変わらない

または

ペットフード以下の手作りごはんを

毎日泣きながら栄養計算をして

苦しんで与え続けていたことでしょう。


そして、手作り食そのものをあきらめていたと思います。

ペットフードにNGトッピングばかりやっていました。


あれが長く続かなくて、本当に良かった。

あとで、あのときの手作り食には、こんなリスクがあると

長年続けて後で知ったら

とても立ち直れなかったです。


特に、不調がある子の飼主さんは苦しみの中で

手作り食に希望を見出し始めることが多いです。


残念ながら独学やネット情報だけでは

成果が出づらいことも多く

より、辛い日々を送っている方もいらっしゃいます。


手作り食で失敗しないためにどうしたらいいか。


「プロから習う」


これをお勧めします。



私が手作り食を始めた時は

札幌では、プロから手作り食を習うことはできませんでした。

誰も、教えてくれなかった。


自分が失敗して、苦しんで、同じような思いをする

飼主さん

わんこにゃんこの役に立てないかな。

一緒に勉強していけないかな。


そんな思いで

札幌犬猫手作りごはん部を立ち上げ

札幌では今まで受講できなかった

「手作り食を教えるプロ」の講師

を招いて勉強会を開催しました。


多くの飼主さんにご参加いただき

ごはんの大切さ、手作り食の悩みや不安の解消を

させていただきました。


でも、たった1度セミナーを受けて始めても

おうちに帰って、食べさせてから

安全に続けていくには、2~3時間では足りなさ過ぎる。


せっかく気づいてくださった飼主さんのお役に立つには


手作りごはんを始めて、続けて、真の「健康のための手作り食」

にするためにもっともっと知っておいてほしいことがたくさんある。


1度のセミナーでその後のフォローがなければ

続けていけない。


この活動を始めて、

「手作り食」を食べさせている人はたくさんいるけれど、

「ペットフードを食べさせていない」人はすごく少ないのです。


その理由を聞くと

「手作り食だけでは、栄養バランスが不安だから」

「作るのが大変だから、朝だけ、夜だけになってしまう」


手作り自然食にしている方は

多くの方がペットフードを常用していません。


手作り食と手作り自然食には

大きな違いがあります。


栄養学の知識が、最初はなくても

犬と猫の飼主が、安全な手作り「自然食」を

安心して、続けていくための

考え方・知識・ノウハウを

複数回かけて悩みや不安を解消しながらお伝えする必要がある。


昨年のセミナー終了後、講師の先生と

この結論に至りました。


あれから、約1年以上を経て

ようやく、この、本来の手作り食を伝える勉強会

「自然食コース」を皆様にご案内できる日が来ました。



★自然食コースのご案内★

(下記リンクからご確認ください)

今後、札幌でいつ

「犬と猫の手作り食とホリスティックケアのプロ」から

手作り自然食を学べる日が来るかは、わかりません。


もう、ないかもしれません。


是非、ご参加ください。


愛猫・愛犬の健康と「おいしいね!」の笑顔のために。


札幌犬猫手作りごはん部

Yuki

犬猫手作りごはん部 in わんにゃんずきっちん

犬・猫へ健康のための手作りごはん「自然食」を通じて真の健康と幸せを届けます。